外国人の価値観から学ぶ「働き方改革」のヒント

働き方改革
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少し前まではブラックな働き方が結構アタリマエだったのに、今は政府の働き方改革の宣言の影響もあってか、
ワイフワークバランスの意識が徐々に広まってますよね。

自分が働いている人材系企業では、「オーバーワーク撲滅」や「リモートワーク導入」をはじめ、
とにかく働き方改革推進を意識してる企業で、自分のこれまでの「深夜残業アタリマエ」…な
ブラックな働き方を見直す大きなきっかけにもなりました。

ただ、まだ企業側にそういう意識がまったく根付いていない場合、
働き方を変えるのは、自身の意思を貫く覚悟がないと、なかなか難しいですよね。。

とはいえ、「企業が変わる」のを待っていたら、いつになるのか保証はありません?

あなたの周りが全員「これまでの働き方」をしていたとしても、
あなたの中の「常識」を変えれば、今日や明日から実践できます

もしもあなたが今の常識に疑問を感じているのなら、
ぜひ、「外国人の常識」を取り入れることをオススメしたいと思います!!!

 

日本人と外国人の「常識」はこんなに違う!!!

 

「企業に勤める」こと


日本人:大企業か中小企業かでステータスが変わる

 

外国人:大小関係なく、所詮他人のもの(自分の会社ではない)

 

「働くこと」の前提意識



日本人
:この企業のために自分は何を貢献できるだろう…?!(→サービス残業へ)

 

外国人:いい仕事はするけど、時間で雇われてるので時間内で仕事します (→サービス残業ありえない)

 

ネット通販で有名な某大手企業はある時から外国人採用をかなり強化したそうですが、
社内ではこの価値観の違いが如実に現れていて、外国人はたいていどの国籍でも、サービス残業はしない、年末のクリスマス休暇(2~3Weeks)は必須のため、日本人がその分サービス残業をするという構図がアタリマエ化していると複数の日本人社員の方に聞きました。。

 

「ご褒美」に関する価値観


日本人も外国人も「報酬」そのものや「昇進」もご褒美になるのは共通点ですが、以下はかなりの価値観の違いがあります。

 

日本人:プロジェクトリリースしたり、期の終わりは、
たいてい業務時間の「飲み会」「納会」がご褒美
(たとえ飲み代が出なくても、仕事仲間と杯を交わせることがご褒美)

 

外国人:ご褒美とは、家族や恋人との「休暇」を取れる時間
時間外なのになぜ拘束されんの?業務時間外の飲み会や納会って給料出るの…?
ご褒美の食事会ならば、妻(夫)も呼ぶのがふさわしい。

 

 

どちらの価値観が正しい…?

 

どちらの価値観が正しいとか良いとか、正解はないと思うのですが、

自分は外国籍の同僚はじめ国際交流や、国際結婚 etc を通して、
外国人の常識に触れることが多く、一緒に時を過ごせば過ごすほど、
「外国人の価値観の方がよっぽど普通じゃん?」って思うようになってきてしまいました。

多分、同じ1人の人間でも、たとえば独身時代や結婚後など、
自分の状況によってどちらが合うかは変わるのだと思います。

日本の価値観には日本の価値観の良さがあります。
「会社で人間関係も上手に楽しくやっていく&昇進していく」に重きを置くのであれば、
日本の価値観でやっていくほうが、合っていると思われます。

まとめ

 

もしも今の環境に違和感を感じているのなら

 

これまでの価値観のが普通でしょ!!!としか思えない方もいると思います。
でも、日本は島国なので、ある意味、井の中の蛙?とも言えます。

1つの会社に終身雇用するのがアタリマエの昭和のような時代は終わり、
2つ以上の仕事をするパラレルワークやフリーランスなどが増えていくであろう中で、

これまでのアタリマエの日本の価値観自体になんとなく違和感を持っている人がいたら…
いち早く自分自身の意識を変えていきたい方、今の環境に疑問を感じている方がいたら…

海外の常識をあなたの価値観に取り入れてみたらどうでしょう?
「家族」を第一に考える海外のスタイル、素直に素敵だと思いませんか?

 

根強い価値観があると思うので、まだまだ時間はかかると思いますが、
日本国外の価値観が徐々にどんどん普及するのは間違いないと思ってます!!

1人ずつでもいいから、同じ価値観の人が日本にも広まればいいな…と、思ってます?☀

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