この記事を書いた前日に、一部上場企業の正社員をやめることを決意。
上司に退職の意思を伝えました。
しかも、その企業からは働き方改革の1人目として
「週5フルタイム」から「週3フルタイム+週2は午前中のみ」で
ベーシックインカム社員をやらせてもらっていたのも、かかわらず。
さらに、36歳。既婚だが子なし。妊活中。
子どもを授かってすぐ先に「産休・育休」をとりたくなるのも不思議じゃない状況です。
妊活中に仕事をやめて失うもの
ずばり「お金」です。
いろいろ調べた結果、産休手当や育休手当には一定の就業期間が必要なため、
正社員をやめて次の環境へ行くと、残念ながら金銭面ではデメリットが大きいです。
・次の環境次第では「産休手当」「育休手当」をもらえる資格さえなくなる
(※社会保険から国民保険に切り替えず継続する、など工夫すれば問題ないケースも多いですよ!)
・仮に資格は維持されても、新しい職場で「心境的に取りづらい」など
社会の仕組み自体が、いつ、どんな環境で産んでも待遇は同じだよ!!
というわけではありません。
出産を考えている女性は、基本は今いる会社に居座った方が安定だし得なのです。
(お金の面だけ考えたら、200万〜300万の単位で損です)
素直に、まだまだ日本は「女性」と「子供をつくる」には厳しい国だなと思います(´・ω・`)
妊活中に仕事をやめて得られるもの
金銭面ではデメリットが大きくても、このタイミングで「今、辞める」と決意したい方。
そう、デメリットがある分、メリットもありますよ。
【今の気持ち】を無視し続けることが「200〜300万円のお金を失う以上の損失」だと感じたから、です。
もしも子どもができたら、もう自分の事ばかり考える暇はありません。
捉え方を変えると、
「自分とだけ向き合える」
「自分のやりたいことに時間を精一杯使える」
今が最後の贅沢な時間です。
そんな「瀬戸際」だからこそ、今自分の気持ちを無視したら…
これから先もずっと無視し続けるんじゃないか…?
【お金】があることで、やりたいことを実現できる手段が広がります。
でも【お金】を得るために、今の気持ちややりたいことを我慢し続けるって…
何のために生きてるん…?
気持ちに素直に従って得られるもの。
それは、描く未来に近づく可能性です。
「常識あるオトナ」は絶対に反対する
「常識のあるオトナ」からしたら「こいつ馬鹿だなーww」と思われるかもしれません。
でも「常識あるオトナ」ってなんでしょうね?
「常識ある」=「一般的」=「ふつうである」って事ですかね。
限られた時間。いつかは必ず死ぬ人生。
「ふつうであること」を頑張っても、人生、全然楽しくないわ!!!
価値観はそれぞれだけど、少なくとも自分は
自分の未来がたやすく想像できるような「ふつうの人生」で終わりたくない。
死ぬ時に 「冒険に満ち溢れたオモロイ人生だった。感無量なり。」って思って死にたい。
脱サラして「答えがない」「よくわからない道」に進んだ人、最近たくさん見かけます。
その裏には、表面からは見えない並大抵ではない意思と努力があります。
でも、すなおに、そういう人たちがかっこいいし、目指したい存在。
これからそういう人たちの発信・ブログ・本など、たくさん読んでいきます。
まわりにいる5人の平均が未来の自分の姿
ある本に書かれていて、事実すぎて衝撃だった一説。
「自分の近くにいる5人の平均が自分の5年後の姿」
その5人が大好きだとしても、自分の未来、その5人の平均になりたいか?
この言葉、本当に・・・今を考えるきっかけになります。
あなたは、どうですか?
もしも今に悩んでいたら、この質問を自分にしてあげると、
少なくとも「進むべき方向」は見えるはずです。
10代でも、20代でも、30代でも、40代でも、
50代でも、60代でも、70代でも、80代でも…(永遠!!
何かをはじめるのに遅すぎるはありません。
だって今日この瞬間が、わたしやあなたの人生の中で1番若い瞬間だから。
今やらないで、いつやるの?